もくじ
はじめに
2025年12月12日、楽天グループより株主優待に関するお知らせが発表されました。
詳細は以下のIR資料に記載されています。
(※リンクは参考として掲載)
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2025/1212_11.html
内容を簡単に整理すると、楽天モバイルの株主優待に「継続保有条件」が追加された、というものです。
楽天の株主優待、何が変わった?
優待の申込条件
- 申込み期間内に「楽天グループ株主様ご優待専用サイト」での事前申込みが必要
- 2026年6月末時点で、2025年12月末時点と同一の株主番号で株主名簿に記載されていない場合
→ 利用開始から 6か月で優待終了
継続特典の条件
- 2025年12月末日・2026年6月末日の両方で
同一株主番号・100株(1単元)以上を保有していること - 条件を満たすと さらに6か月無料(合計1年)
※この記事をアップする頃には権利日を過ぎているため、
新規で取得しても 株主優待が受け取れるのは2026年分(適用は2027年-優待内容が変更されていなければ)から になります。
「改悪」と言われる理由
これまでは、権利日に100株保有していれば
楽天モバイル(音声+データ30GB/月)が1年間無料 で使えました。
通信費を抑える優待株としては、正直「最強クラス」でした。
それが今回の変更で、
- 6月末まで 継続保有が必須
- 途中で売却すると 6か月で終了
という点が「改悪」と言われています。
実際、私自身も改悪だな…という印象はあります。
では、他に通信費を直接下げられる株主優待はあるのでしょうか?
他にモバイル通信系の株主優待はある?(2025年時点)
調べた結果がこちらです。
- NTT(9432)
2年目:1,500pt、5年目:3,000ptのdポイント(※各1回ずつで継続してはもらえません)
配当あり - KDDI(9433)
1年目:2,000円相当、5年以上:3,000円相当
pontaポイント、au PAY残高に交換し間接的に通信費に充当可能
※200株必要、配当あり - ソフトバンク(9434)
1年以上保有でPayPayポイント1,000円分
間接的に通信費に充当可能、配当あり - イオン(8267)
イオンモバイルが一律5%割引
オーナーズカードは1〜7%還元(保有株数に応じて)
配当あり - TOKAIホールディングス(3167)
100株:6か月間 月350円割引
300株:6か月間 月850円割引
5,000株:6か月間 月1,880円割引
※6ヶ月毎の判定、継続保有条件なし、配当あり
※LIBMO(NTT回線)
※抜け漏れがあったらすみません。
こうして見ると、
配当がない代わりに、楽天の優待はモバイル回線としては圧倒的にお得
という立ち位置は今も変わっていないと感じました。
楽天モバイルを1年以上使ってみた正直な感想
利用前提
- 自宅には固定回線あり
- 利用シーン:通勤、帰省、旅行
- 利用内容
- スマホゲーム
- ニュース・マンガ・小説
- 旅行・帰省時のみ動画視聴
2024年から楽天モバイルを使っていますが、
正直 都内の駅構内や通勤時間帯は遅い と感じることはあります。
一方で、
- 青森県
- 長野県
- 大阪
これらの旅行先では 特に問題なく利用できました(あまり旅行行かないのでサンプル少なくて恐縮です)。
ホテルの無料Wi-Fiがあるとはいえ、楽天回線単体でも十分です。
実家に帰省した際も問題なく使えています
(親がPCを使えず、固定回線を引いていないため帰省時はテザリングで運用)。
ただし、
大阪万博に行ったときはさすがに電波がかなり悪かったです…💦
回線の組み合わせと今後の運用方針|
株主優待を前提に考える場合、
メイン回線にLIBMO、サブ回線に楽天モバイルという構成は、
回線分散とコストのバランスが取りやすい組み合わせです。
楽天モバイルは場所によって通信品質に差があるものの、
優待で利用できる点を考えると、サブ回線としての価値は依然高いと感じています。
LIBMOはNTT回線なので分散できますし、
TOKAIホールディングスの優待の中でも通信費割引は特にコスパが良いです。
(他にもQUOカードや水の優待があります)
一方で、株主優待にこだわらず、
毎月の通信費を抑えたコスパ重視の場合は、
日本通信SIMをメイン回線にする方が合理的だと考えています。
料金体系がシンプルで、NTTdocomo回線を利用できるため、
通話やデータ利用が控えめな人にとっては、
コストパフォーマンスの高い選択肢です。
このように、
「株主優待をどう活かすか」
「通信費をどこまで重視するか」
によって、最適な回線構成は変わります。
どちらが正解という話ではなく、
自分の使い方や優先順位に合った選択をすることが大切だと感じました。
私の投資スタイルは、
- 基本は長期保有
- 優待株は「自分が使うもののみ」購入
- 実際にもらって微妙なら売却
この考え方は今後も変わらないので、
楽天株は引き続き長期保有の予定 です。
まとめ
- 楽天モバイル優待は確かに条件が厳しくなった
- ただし、同等レベルの通信優待は他に存在しない
- サブ回線として使えば、依然として破格
- 回線分散+長期保有という考え方なら十分アリ
「改悪=即売却」ではなく、
自分の使い方に合うかどうかで判断するのが大事 だと感じました。
本記事が、株主優待を「自分の使い方」に照らして考えるきっかけになれば幸いです。
~回顧録~(kai-co-log) 