Pixel 8はメルカリと下取りどっち?手取り29,180円の実例

2年半使ったPixel 8をメルカリで売ったら、出品から2日で売れて手取りは29,180円。Googleストアの下取り見積もり(23,000円)より6,180円多く残りました。

※Pixel 8の下取り額は時期によって大きく変わります。私が買い替え前に確認した2026年9月30日は23,000円でしたが、10月13日に確認すると67,000円に上がっていました(Googleストアで新しいPixelを買う場合)。下取りを考えている方は、必ず最新の見積もりを確認してください。

スマホを買い替えるとき、古い端末を「下取り」に出すか「メルカリで売る」かで迷う方は多いと思います。私の結論は次のとおりです。

  • メルカリが向く人:手取りを少しでも増やしたい人。写真の撮影と、買い手の質問への対応ができる人
  • 下取りが向く人:次のPixelをGoogleストアで買う予定があり、やり取りなしで手放したい人

私は2〜3年に1回スマホを買い替えていますが、フリマに出したのは今回が初めてです。これまでは面倒に感じて、去年は手元にあった古いスマホ2〜3台を、そのまま不用品回収に出していました。

この記事では、実際の手取り・2年半の実質負担・下取りとの比較を、すべて実額で紹介します。

1. Pixel 8をメルカリで売ると、手取りはいくら?

売価33,000円から、手数料・送料・箱代を引いた手取りは29,180円でした。出品から2日で売れています。

項目金額
売価33,000円
販売手数料(10%)−3,300円
送料(らくらくメルカリ便・宅急便コンパクト)−450円
宅急便コンパクトの専用箱−70円
手取り29,180円

※画像は箱代70円が含まれていません

  • 端末:Google Pixel 8(128GB・Obsidian)。2024年4月に楽天市場で新品を購入したSIMフリー版
  • 使っていた期間:約2年半
  • 出品から売れるまで:10月4日に出品、10月6日に購入(2日)
  • 付属品と状態:純正の箱と付属品あり(USB-C to Cケーブルなし)。本体の上部フレームと、下部のUSB-C差込口に小傷あり

2. 売価33,000円は、どうやって決めた?

Googleストアの下取り価格と、メルカリ・ラクマで同じ機種がいくらで売れているかを参考にして決めました。フィギュアなどを売るときと同じ考え方です。

私は不用品販売で、実際に出品・販売されている価格を参考に、商品の状態を考えて値段を決める「相場基準」で値付けしています。考え方はメルカリとラクマどっちが売れる?(⑤実践編)で解説しています。

出品前に確認した価格は次のとおりです。

参考にしたもの価格
Googleストアの下取り見積もり(問題がない状態)23,000円
メルカリで売れていたPixel 833,980円(ケーブル・箱付き)/34,999円(カバー・フィルム付き)/40,000円(本体)
ラクマで売れていたPixel 835,000円/41,500円/42,000円(美品)
参考:画面の角が割れた出品(メルカリ・出品中)25,780円

売れていた価格は、おおよそ34,000〜42,000円でした。私の端末はケーブルがなく、上部フレームとUSB-C差込口に小傷があったので、売れていた中で一番安い価格より少し下の33,000円にしました。

どこまで高めに付けるかは、そのときの実勢価格と、自分の商品の状態で決まります。今回の33,000円は、あくまで参考程度に見てください。 同じPixel 8でも、容量や傷の有無、売る時期によって売れる価格は変わります。

3. 2年半使ったスマホ、実質いくらの負担になった?

購入時の82,289円から手取りを引くと、2年半の実質負担は53,109円でした。仮に下取り(満額の見積もり)に出した場合の59,289円より、6,180円少なく済んでいます。

メルカリで売った場合仮に下取りに出した場合(満額の見積もり)
購入時の商品代金(ポイント利用分を含む)82,289円82,289円
手放したときに戻った額−29,180円−23,000円
実質の負担53,109円59,289円
1か月あたり(30か月で割った場合)約1,770円約1,976円

スマホ代は「買ったときの値段」で考えがちですが、手放すときに戻る額まで含めると、実際の負担はかなり小さくなります。約8万円のスマホでも、売れば負担は5万円台に収まりました。

なお、購入時に付いたポイントは差し引いていません。次の買い替えでも、売る前提で考えれば「月いくらでスマホを使っているか」が見えるようになると思います。

4. スマホは一括で買う?分割や残価設定にしない理由は?

私はスマホを一括で買っています。もともとは手数料と借金を避けるためでしたが、今回初めて売ってみて、好きなタイミングで好きな場所に売れることも一括の利点だと分かりました。

一括で買う理由は2つです。

1. 手数料をかけずにポイントを受け取りたいから:楽天カードの場合、分割払いでもポイントは一括と同じように付きますが、3回以上にすると手数料がかかります(分割払いとは?|楽天カード みんなのマネ活)

2. する必要のない借金はしないから:分割払いは、支払いを先に延ばす借り入れです。一括で払えるものは一括で払うようにしています

売るときに分かったのは、支払いが終わっていることが、そのまま売りやすさにつながるということです。

返却型は、使い方によっては負担が軽くなる場合もあり、評価が分かれる買い方です。私が一括にしてきたのは手数料と借金を避けるためでしたが、今回初めて売ってみて、売るタイミングと売り先を自分で選べることも、次から一括を続ける理由になると感じました。

5. 下取りとメルカリ、結局どっちが得?

下取りは「新しいPixelをGoogleストアで買うとき」にしか選べません。買い替えと同時なら、そのときの下取り額とメルカリを比べる。買い替えの時期とずれるなら、比べる相手はメルカリなどの売却だけです。私は買い替えの時点で下取りの見積もりが23,000円だったので、メルカリを選びました。

Pixel 8を手放したときに戻る額メルカリ(私の実績)下取り(9月30日の見積もり)下取り(10月13日の見積もり・これから買う人向けの参考)
手元に残る額29,180円最大23,000円最大67,000円
メルカリとの差-6,180円少ない37,820円多い

※Googleストアの下取り見積もり画面(2026/10/13時点・Pixel 8・67,000円)

下取りの見積もりは、どちらも手放すPixel 8に付く金額です(新しく買うPixelの値引きではありません)。9月30日の画面は保存していなかったので、10月13日の画面だけを載せています。どちらも「ひび割れがなく、画面とパーツが正常に動く」状態での見積もりです。10月13日の画面には、実際の下取り額が見積もりの75%(50,250円)を下回ると、端末が返送されると書かれていました。

メルカリGoogleストアの下取り
手元に残る額(私の場合)29,180円最大23,000円(問題がない状態の見積もり)
受け取り方売上金(銀行口座への振込は1回200円。みんなの銀行は無料)購入に使ったカードへの返金(45〜60営業日)、またはGoogleストアのポイント
条件なしGoogleストアで新しいPixelを買うこと
金額が下がるケース値下げに応じた場合査定で状態が見積もりと違った場合(見積もりの75%未満なら端末は返送)
手間写真・説明文・質問への対応・発送初期化と発送

メルカリの振込手数料は、メルカリの公式ヘルプにもとづいています(振込申請とは|メルカリ公式ヘルプ)。下取りの条件は、Googleストアの公式ヘルプにもとづいています(Google Store の下取り手続きについて|Google ストア ヘルプ)。

私の場合、新しい端末はGoogleストア以外で買ったので、そもそも下取りの条件に当てはまりませんでした。下取りを使うかどうかは、次の端末をどこで買うかで先に決まることが多いと思います。

私が下取りを使わなかった理由と、売ったあとに起きたこと

私は9月30日に下取りの見積もり(23,000円)を確認し、10月1日にGoogleストア以外のお店で新しい端末を買いました。これまでの買い替えでも、ポイントを含めると、公式ストアより別のお店で買う方が安くなっていたからです。

実際に、新しい端末の本体価格まで含めて比べると、10月1日の時点では、Googleストアで買って下取りに出すより、別のお店で買ってPixel 8をメルカリで売る方が安く済みました。

その後、10月13日に見ると、Pixel 8の下取りの見積もりは67,000円になっていました。ただ、私はすでに10月1日に買い替えているので、この金額は選べない条件です。これから買い替える方は、買う直前の下取り額を確認して比べてください。

  • 23,000円・67,000円とも満額の見積もりです。 私の端末は小傷があり、ケーブルもないので、実際に査定に出していたら下がった可能性があります
  • 下取りは、新しい端末をどこで買うかとセットです。 下取りの金額だけでなく、Googleストアと別のお店の本体価格の差も合わせて比べるのがおすすめです

こんな人は下取り、こんな人はメルカリ

  • 下取りが合う:今まさに買い替える/次もGoogleストアでPixelを買う/とくに下取り額が上がっている時期に買える/カードへの返金やストアのポイントで受け取ってかまわない/買い手とのやり取りを避けたい
  • メルカリが合う:次の端末を別のお店で買う/買い替えのタイミングを自分で決めたい/売上金として受け取りたい

6. スマホの送料は高い?

スマホは小さくて売価が高いので、売上に対する送料の割合がとても小さくなりました。

私はこれまでフィギュアを中心に売ってきましたが、スマホと比べると送料の重さがまったく違いました。

売上送料・箱代売上に占める割合
フィギュアなど(9月の4点)12,700円3,000円約24%
Pixel 8(1点)33,000円520円約1.6%

フィギュアは1点あたり650〜850円の送料がかかるので、売価が低いと手取りが大きく減ります。スマホは「小さい・軽い・売価が高い」がそろっていて、フリマで売るのに向いている品だと感じました。

7. 古いスマホは、不用品回収に出すより売った方がいい?

私は去年、古いスマホ2〜3台を不用品回収に出してしまいました。今回Pixel 8が2日で29,180円になったのを見て、売ればよかったと思っています。

回収に出したのは2025年です。Pixel 8を買った2024年4月の時点なら、そのうち1台(Pixel 8の前に使っていた機種)は下取りに出せたかもしれません。ただ、Google以外のメーカーの機種だったので、下取り額は高くなかったと思います(当時の金額は確認していません)。回収に出した2025年は買い替えのタイミングではなかったので、そもそも下取りという選択肢はありませんでした。

下取りは買い替えのときにしか使えませんが、メルカリならいつでも売れます。 回収に出したスマホがいくらで売れたかは、今となっては分かりません。ただ、今回分かったのは次の2つです。

  • スマホは出品から2日で売れた(フィギュアの中には、売れるまで数週間かかったものもある)
  • 送料が安く、手取り率が約88%と高い

「面倒だから」と後回しにしていた作業でした。初めてだったので調べながら進めて時間はかかりましたが、手順が分かったので、次の買い替えからは、古い端末を引き出しにしまったり回収に出したりせず、まず売ることを考えるつもりです。

不用品販売の累計の成績は、実績一覧にまとめています。

8. メルカリに出す前に、最低限やることは?

メルカリはスマホの出品にルールを決めています。ネットワーク利用制限の確認、初期化、SIMカードの取り外し、IMEIの掲載の4つです。

メルカリの公式ヘルプで求められている内容です(スマートフォン出品・発送時の注意点、利用制限や契約中、支払いが残っている等の携帯端末および全てのSIMカード|メルカリ公式ヘルプ)。

やることポイント
ネットワーク利用制限の確認IMEIを通信会社のサイトに入力。「◯」か「-」なら出品できる
初期化工場出荷状態に戻す。Googleアカウントは先に削除し、おサイフケータイで残高のあるサービスは先に機種変更の手続きをしておく
SIMカードを抜くSIMカード自体の出品も禁止されている
IMEI・入手経路の掲載IMEIの画面や、購入時の明細(個人情報は隠す)を写真で載せる

私が確認したドコモのサイトでは、結果は「-」で、「IMEI(製造番号)が確認できません」と表示されました。不安に見える表示ですが、メルカリの基準では出品できる状態です。

正直に書くと、私は購入時の明細は載せていたものの、IMEIの掲載には出品後に気づきました。次は最初から載せるつもりです。

買い手から詳しく聞かれることもある

私の場合は、「OEMロック解除がオンにできるか」「Fastboot画面の状態」「バッテリーの状態」など、開発者向けの画面まで確認を求められ、写真を3回追加しました。説明文に「SIMフリー」と書いていても、OEMロック解除は別の設定なので、別に聞かれることがあります。なお、Pixel 8は設定画面でバッテリーの状態を表示できない機種です(表示できるのはPixel 8a以降。Google Pixel のバッテリーについて|Google Pixel ヘルプ)。

質問への対応は、下取りにはないメルカリならではの手間です。最終的には、質問をくださった方とは別の方が購入し、評価は「良い」でした。

10. まとめ

2年半使ったPixel 8は、メルカリで2日で売れ、手取りは29,180円。買い替え時点(9月30日)の下取り見積もりより6,180円多く残りました。下取りは買い替えのときにしか選べないので、比べるなら「買う直前の下取り額」とです。

  • 手取りは売価33,000円 − 手数料3,300円 − 送料・箱代520円 = 29,180円
  • 購入時の82,289円から引くと、2年半の実質負担は53,109円
  • 買い替え時点(9月30日)の下取り見積もり23,000円より6,180円多く残った。なお10月13日には67,000円に上がっており、これから買い替える人は下取りが有利になる可能性がある
  • 下取りは買い替えのときにしか使えない。買い替えとずれた古いスマホは、メルカリなどで売るのが選択肢になる
  • 下取りはGoogleストアで新しいPixelを買うことが条件で、受け取りは返金かポイント。見積もりは短期間で大きく変わるので、必ず最新の金額を確認する
  • スマホは送料が売上の約1.6%と小さく、フリマで売るのに向いている
  • 出品前に、メルカリのネットワーク利用制限・初期化・SIMカード・IMEIの掲載のルールを確認する
  • 売価はメルカリ・ラクマで売れていた価格(約34,000〜42,000円)より少し下にした。ケーブルなし・小傷ありを考えた結果で、33,000円は参考程度
  • 一括で買っておくと、支払いの残りを気にせず、売るタイミングと売り先を自分で決められる
  • 古いスマホを不用品回収に出す前に、売ることを考える価値がある

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


よくある質問

Q. Pixel 8はメルカリでいくらくらいで売れますか?

A. 私の場合は、2年半使った128GB・純正箱付き(ケーブルなし)・小傷ありの状態で、33,000円で売れました。メルカリ・ラクマでは、おおよそ34,000〜42,000円で売れていたので、ケーブルなし・小傷ありの分を考えて少し下にしました。容量や状態、時期で変わるので、あくまで参考程度に見てください。

Q. Pixel 8の下取り価格はいくらですか?

A. 手放すPixel 8に付くGoogleストアの見積もりは、私が確認した2026年9月30日が23,000円、10月13日が67,000円でした(どちらも、ひび割れがなく正常に動く状態で、Googleストアで新しいPixelを買う場合)。短期間で大きく変わるので、最新の見積もりを確認してください。

Q. 下取りとメルカリ、手間はどのくらい違いますか?

A. 下取りは初期化と発送が中心です。メルカリはそれに加えて、写真の撮影、説明文、質問への対応がかかります。私の場合は、追加の写真のやり取りが3回ありました。

Q. ネットワーク利用制限の確認結果が「-」でも出品できますか?

A. できます。メルカリの公式ヘルプでは「◯」か「-」なら出品できるとされています。

Q. 説明文に「SIMフリー」と書けば、OEMロックについては聞かれませんか?

A. 聞かれることがあります。SIMロック解除とOEMロック解除は別の設定です。私も「SIMフリー」と書いていましたが、OEMロック解除ができるかを確認されました。

Q. スマホの送料はいくらでしたか?

A. らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトで450円、専用箱が70円の合計520円でした。

※2026年10月時点の私の体験と、各社の公式情報にもとづいています。条件は変わることがあるので、最新の情報は各公式ページでご確認ください。

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